おいしい、体によい、などの理由から、ペットボトルにつめられたボトルウォーターを飲む人が増えています。しかし・・・・
安全性という面から見ると、ボトルウォーターには日本の水道水ほどの厳しい基準はありません。また、くみ上げて殺菌、ペットボトルの製造、ボトルづめ、消費地までの輸送、飲み終わった後のペットボトルの処分にもたくさんの石油やエネルギーが使われています。さらに・・・・
ボトルウォーターが1リットル当たり50～３００円なのに対して､水道水ならば１リットル当たりおよそ0.2円です。ボトルウォーターは、環境への影響がはるかに大きく、しかも値段もとても高い飲み物といえるでしょう。
（”子どもeco検定”公式テキスト「地球教室・基礎編」より）